足立和浩『笑いのレクチュール』(青土社、1986年) 従来の笑い論では、人が笑うのは他者の欠陥をあざ笑うためで、笑われる対象に対して人は優越感を抱くのだ、とされる(「嘲笑=優越理論」)。これは「万人は万人に対して狼である …
『写真の誘惑―視線の行方 記録集』(国立国際美術館監修・出版、2012年12月25日発行)を入荷しました。 この本は、2012年5月12日、13日に国立国際美術館で開催されたシンポジウム「写真の誘惑―視線の行方」の記録集 …
名著『ドラキュラの世紀末 ヴィクトリア朝外国恐怖症の文化研究』(丹治愛、東京大学出版会、1997年11月19日初版)が入荷しました。 この本は、ブラム・ストーカー(1847-1912)の『ドラキュラ』(1897)に秘めら …
先日入荷した『現代アート入門 〈今〉に出会う歓び』(小林康夫・建畠晢編、平凡社、1998年)を見返して、日本語で書かれた現代美術入門書のなかでも実に良くできている、と改めて感じています。   この本の良さは大き …
夏目漱石の『虞美人草』は1907年6月23日から10月29日まで朝日新聞に連載された。 作品の第11章で登場人物たちが1907年に開催された東京勧業博覧会を見物する場面があるので、作品内の時間も同じく1907年としていい …
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