吉岡実『「死児」という絵(増補版)』(筑摩叢書、1988年)入荷しました。

詩人・吉岡実(1919-1990)による、生い立ち、詩作、愛読した詩歌、詩人たちとの交流などについてのエッセイを集めた、唯一の散文集です。

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【目次】

私の生まれた土地 あさくさの祭り 好きな場所 日記抄——一九六七 『プロヷンス随筆』のこと 懐しの映画——幻の二人の女優 蜜月みちのく行 大原の曼珠沙華 阿修羅像 高遠の桜のころ 小鳥を飼って 飼鳥ダル わが鳥ダル 本郷龍岡町界隈 受賞式の夜 済州島 軍隊のアルバ ム 突堤にて

読書遍歴 女へ捧げた三つの詩 救済を願う時——《魚藍》のことなど 「死児」という絵 詩集・ノオト わが処女詩集《液体》 新しい詩への目覚め 「想像力は死んだ 想像せよ」 手と掌 わたしの作詩法?

《花樫》頌 永田耕衣との出会い 耕衣秀句抄 富澤赤黄男句集《黙示》のこと 誓子断想 高柳重信・散らし書き 枇杷男の美学 回想の俳句  私の好きな岡井隆の歌 遙かなる歌——啄木断想 孤独の歌——私の愛誦する四人の歌人 変宮の人・笠井叡 画家・片山健のこと 昆虫の絵——難波田龍起  月下美人——和田芳恵臨終記 和田芳恵追想

田村隆一・断章 白石かずこの詩 少女・金井美恵子 出会い——加藤郁乎 奇妙な日のこと——三好豊一郎 大岡信・四つの断章 飯島耕一と出会う 木下夕爾との別れ 瀧口修造通夜 西脇順三郎アラベスク

うまやはし日記 ベイゴマ私考——少年時代のひとつの想い出 湯島切通坂 学舎喪失 沈復『浮生六記』 消えた部屋 近藤勇の墓の辺り 「受賞前後」の 想い出 奠雁 二つの詩集のはざまで リルケ『ロダン』——私の一冊 藤と菖蒲 くすだま 白秋をめぐる断章 『鹿鳴集』断想 耕衣粗描 高柳重信断想  月の雁 重信と弟子 郁乎断章 赤尾兜子秀吟抄 三橋敏雄愛吟抄 幼児期を憶う一句 二人の歌人——塚本邦雄と岡井隆 宗達「仔犬図」 徽宗皇帝「猫図」  菊地信義のこと 遠い『記憶の絵』——森茉莉の想い出 ロマン・ポルノ映画雑感 ポルノ小説雑感 官能的な造形作家たち 「官能的詩篇」雑感

あとがき

初出一覧

 

 

 

 

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