深瀬基寛『エリオット』(筑摩書房、1975年第7刷)入荷しました。

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本書はエリオットの処女詩集の巻頭にある「J・アルフレッド・プルーフロックの恋歌」から、長篇『荒地』をもふくめて『うつろなる人々』にいたるまでの十三篇の詩を、四巻、全二十六篇のなかから選んで、それに適度の解釈と鑑賞を施し、エリオットの詩にはじめて接する読者をも眼中において、あんまり愉快ではないかも知れないが、ともかくも一冊の読みものを作りあげようとするつもりで書かれたものである。(「緒言にかえて」より)

20世紀最大の詩人T・S・エリオット(1888ー1965)の作品に詳細な解釈を付した本書は、モダニズム文学への最良の入門書のひとつであり、現代詩に近づくためにはうってつけの一冊です。

 

 

【目次】

緒言にかえて

Ⅰ プルーフロックとその他の観察(一九一七年)

1 J・アルフレッド・プルーフロックの恋歌

2 或婦人の肖像

3 前奏曲集

4 アポリナックス氏

5 風流叙話

6 なげく少女

Ⅱ 詩集(一九二〇年)

1 ゲロンチョン

2 ベデカーを携えたバーバンク 葉巻をくわえたブライシュタイン

3 河馬

4 不滅のささやき

5 ナイチンゲールに囲まれたスウィーニー

Ⅲ 荒地(一九二二年)

Ⅰ 死者の埋葬

Ⅱ チェス遊び

Ⅲ 劫火の説教

Ⅳ 水死

Ⅴ 雷の曰く

Ⅳ うつろなる人々(一九二五年)

うつろなる人々

後記

補解

「後記」のあとがき(安田章一郎)

 

 

 

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