竹久夢二の小唄集『どんたく』(実業之日本社、大正2年11月5日発行)のカバー(当時は「包紙」と呼んだみたいです)に「この包紙の裏面を御一覧ありたし」という注意書きがあります。 見てみると、カバーの裏側にハガキが印刷されて …
谷崎潤一郎が昭和7年に中央公論社から『盲目物語』を出版したとき、はしがきにこんなことを書いています。 此の書の装幀は作者自身の好みに成るものだが、函、表紙、見返し、扉、中扉等の紙は、悉く「吉野葛」の中に出て来る大和の國栖 …
PAGE TOP